絨の独り言

誰かしらの参考になれば嬉しい独り言をネット上にアップロードしている

MENU

数学と同じ感覚で英語を勉強するのはNG

どーもどもども絨でーす。

 

更新が4カ月も止まってしまって申し訳ありません。多忙でした!(言い訳をダラダラ言ってしまっても更に見苦しいのでこれ以上細かくは書きません笑)

更新がかなりの期間止まったダメブロガーですが、見て下さってる方はありがとうございます!

 

ということで今回は、主に英語学習への向き合い方の話です。

僕は、現在理系大学院(M1)に属しているのですが、中学から英語に苦労してきた人種でして、高校まで英語が苦手だった理由が今となって分かって来た所存でございます。皆さんには同じような過ちを犯して欲しくないので、自分が考えている英語学習への向き合い方をお話ししていきます。

特に理数が得意なんだけど、英語がちょっと、、って感じの人におすすめかもしれません笑

また、是非皆さんが「上手く行った」「上手く行かなかった」英語学習について気軽にコメントして頂ければと思います!

 

目次

 

1. 英語と数学は内容も求められる力も違う科目

まず、重要なこととして、英語と数学は全く違う科目です。それは「内容」だけで無く「求められる力」「アプローチ」もです。

数学は、基本的な問題の解き方のテンプレートを理解or暗記したら、それだけで基本問題は解けるようになります。暗記量も少なく、得意な人は初見で応用問題も解けるので、少ない勉強量で高得点を取り得る科目です。ですが、苦手な人は勉強しても応用問題が解けるようにならない人も多いので、少しセンスが必要な科目とも言えます。

それに対して英語は、どうしても数学よりも覚える要素が多いです。単語とその発音、長文に出てくるイディオムや慣用表現などは覚える要素になりますね。長文に至っては、場数を踏んで、日本語に訳さずに英語のまま読む力も必要になってきます。高得点を取るには毎日コツコツ型の努力が必須です。

 

まとめると、数学は理解, 英語は暗記が求められる科目ですね。

 

2. 英語を「理解」するのはNG

まず、勉強嫌いな方で英語が苦手な方は、苦手なのでは無く前述のコツコツ型の努力が出来てないだけなので、サボらずに半年くらいやってみましょう。自力じゃ出来ないのであれば、塾・語学学校などに行きましょう。お金を払って環境を変えることは、継続に繋がります。

そして、数学が得意だけど英語が苦手という皆さん!質問です。

英語を「理解」しようとしてませんか?

 個人的に、数学が得意なんだけど英語の点数が伸びないと悩んでいる方の原因として、英語の勉強でも「理解」をしようとして、肝心な「暗記」から逃げていることが挙げられると思います。

なんで英語を「理解」しようとするのかというと、理解すると暗記しやすくなるからですよね。自分もそうです。

ですが、英語は「理解する科目」ではないんですよ。基本的に理解はせずに暗記する科目なんですよね。(多少理解すべき場所もあるとは思いますが)

ただの暗記が難しいから、覚えられない単語とかの語源を調べて、どうしてそんな単語が生まれたのかを「理解」して覚えようとする、、(過去の自分)。 そんなことするくらいなら、何度も復習して何回復習すれば覚えられるか確認した方が良いですよ。

人間自体に暗記の能力がしっかり身に付いていますから、しっかりと復習をすれば誰でも覚えることが出来ます。つまり、

暗記が苦手

 なのでは無く、

暗記をするための努力をしたくない

 だけです。

なので、英語は数学のように最小限の暗記量(努力)で最大限の結果が出るような科目ではありません!

英語を伸ばしたければ、理解するのではなく、ひたすら反復練習して暗記をして下さい!こういう言い方をすると苦行のように感じますが、暗記が辛いのは最初だけで、脳みそが英語に慣れて来ると、そんなに反復練習しなくても覚えられるようになります。

努力すればしただけ伸びる科目だからこそ、日本の科目の中でも最重要なのかもしれませんね。センター試験でも唯一の200点越えのウェイトを占めていましたし。

「英語が出来るかどうかで、その人が努力出来る人かどうか評価する」なんていう逸話も聞いたことがあります。個人的には的を得てるかなと思います。

 

3. おすすめ英語勉強法

 個人的なおすすめの英語勉強法です。

3.1 教科書長文丸暗記

教科書の長文はとても良質なので、丸暗記して暗唱出来て、かつ英語のまま理解できるようになるまで読みこむことが出来れば完璧です。中学生とかにそのような指導をすると嫌がったり、「ただの暗記で英語が出来るようになる訳が無い」と言ってくる子もいるのですが、騙されたと思って試してみてください。

最初は教科書の重要単語・イディオム部分だけ空欄にして暗記し、段々空欄部分を増やしていくことで最終的には丸暗記になっていることを目指します

 

3.2 シャドーイング

英語の音源を聞きながらそれを真似して発音していく行為の事です。丸暗記しても、正しい発音を知らなければ、それを聞き取ったり、話したりすることは出来ません。音源の発音を真似しながら、意味も頭の中で確認しつつ、シャドーイングを何度もやることで、リスニング力・スピーキング力も向上します。(僕は向上した)

 

3.3 暗記は単語では無く文全体を一気に

暗記は、文全体でまとめて行うようにするとすんなり覚えられます。単語を覚えるときも、その単語が登場する一文を丸ごと覚えちゃいましょう。

例えば、contribute(貢献する)という単語を覚えるときに

I will contribute to the company even more than I have so far.

 という例文毎覚えてしまえば、

1. contributeはtoとセットで用いる(文章中での用法)

2. so far で「今までのところ」という意味

など、色々副産物まで覚えることが出来る訳です。しかも文章丸ごと覚えているので、スピーキングやライティングの際にすんなり単語の利用も出来ます。(単語だけ暗記だと用法を知らないので、うまく利用できない)

 

3.4 youtube等で日頃からリスニングを!

今やyoutube等にネイティブが動画を上げまくっているので、聞こうとすれば英語聞き放題です。特にTED(https://www.youtube.com/user/TEDtalksDirector?hl=ja)などの番組の動画には、英語字幕も付いているのでスクリプトを確認しながらのリスニングが無料で出来ます。これはすごいね!

4. まとめ

数学と英語の違いから、英語のおすすめ勉強法まで書いてみました。数学も英語も出来るハイブリットになれるようにお互いに頑張っていきましょう!!

 

ではではまたまた~