絨の独り言

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勉強の立ち位置=救済措置

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どーもどもども絨でーす!

 

今回の記事は、"勉強の立ち位置"について話していきたいと思います。

 

こういったブログを学生の皆さんが見ていることも多いと思います。やっぱり学生さんの一番のやるべき事と言えば「勉強」になってきてしまいますよね。

 

一応自分は比較的「勉強」を中心とした生活をし、スキルを付けてきました。(一応国立理系大学院生です)

ですので、今までの経験から自分なりの視点で"勉強の立ち位置"というものを語っていきたいと思いますw

特に、「勉強が一番大事!」って思ってる人や、逆に「勉強は必要ない!」って思ってる人に読んでみて欲しいです。

 

勿論現在の僕の見解であり、色々な意見を聞きたいので、是非皆さんの意見もコメント欄に書いて頂ければと思います!

 

目次

 

 

0. この記事を書くに至った背景

 塾講師とか公文などの教育関係のバイトを行っていると、「勉強第一!」っていう感じで出来るだけ勉強させたがる父兄さん方が結構いらっしゃることが分かるんですよね。

 子供に結構勉強させている母親の方と話す機会があったので、話の流れで「勉強は絶対的な物では無いですよね」と言ったら、「え? 本気で言ってるんですか??」みたいな反応をなされたので、

自分が勉強に対して抱いている立ち位置が当たり前では無いのかなと思い、

自分の勉強に対して感じている立ち位置を述べてみようかなと思ったっていうのが記事を書くに至った背景ですね。ハイ。

 

1. 勉強ってどういうもの?

 「立ち位置」を考えていく上で、まずは勉強がどういうものか確認していきたいと思います。

1.1 勉強は全員とりあえずやるもの

 

1つ目は、「勉強は全員がする」ことです。日本では「義務教育」として小学校で6年・中学校で3年で計9年間勉強します。

つまり、どんなバックグラウンド・目標があってもとりあえず義務教育は受けましょうってスタンスな訳ですよね。

なんでそういうスタンスなのか、明日までに考えといて下さい。そしたら何かが見えてくるはずです。ほな、いただきま・・・

 

1.2 「夢」の達成に必要とは限らない

 夢を持っておられる方って、それなりにいらっしゃることと思います。

 将来の目標や夢の有無に関わらず、みんながやる必要がある勉強ですが、夢を達成するために必ずしも必要だとは限りません。

例で考えると分かりやすいですよね。

例えばスポーツ選手を目指す場合は、やはりスポーツの練習がメインになってきます。数学とか社会とか出来なくてもプロの選手になることはおそらく可能です。 

他にも音楽家やプロのゲーマー、アーティストなど勉強が必要とは言えない魅力的な職業はいっぱいありますよね。

というか、がっつり勉強しないと達成出来ない夢の方が少ないと考えられますね。

 夢があるなら、夢を達成するための努力が優先されるのが自然な流れとなります。

これだけ聞くと、勉強もやりたい奴だけやれば良いんじゃね?って思うかもですね。

 

 

1.3 勉強は全員やる→つまりZYDM

タイトルでいきなりDAI語を使ってしまって申し訳ありませんw 

ZYDMというのは、「全員が やれば 出来る もの」という意味です。

ここでいう「出来る」というのは、自分のレベルのあった高校・大学に入学し、卒業するくらいの感覚で使っています。

最終学歴が高校でも大学でも本人の自由ですし、無理しない程度の範囲で勉強して学歴を取得するだけで十分「出来る」に値します。

つまり、才能は基本的に必要なく、ある程度の努力で卒業し、学歴を手に入れられるようになっているということですね。

それくらいの難易度だからこそ、全員に勉強させる訳ですね。

 

2. 勉強は「救済措置」と考える

 上記でも述べた通り勉強は「全員がとりあえずやる物」であり、「夢を達成するために力を入れるべきものではない場合が多い」といった性質を持っています。ここから勉強の「立ち位置」を考えていきます。タイトルでがっつりネタバレしてるけど

 

2.1 夢と勉強どっちが大事?

 まず、夢が見つかっている人の視点から「夢」と「勉強」のどっちが大事なのかを考えていきましょうか。

皆さんはどっちですか?

夢って皆さんが好きな物をハイレベル化したものですよね。

例えば、

  宇宙が好き → 宇宙飛行士になりたい!
  ゲームが好き → プロゲーマー、ゲーム実況者になる!
オシャレが好き → カリスマ美容師になりたい!
  サッカーが好き → プロサッカー選手や!
お金が好き → 不労所得で金ガッポガポになるんでぇ~!

 

といった感じですよね。要するに、好きなことと夢ってかなりリンクしてるんですよ。

更に、皆さんも経験あると思いますが、やっぱり好きなことって時間もストレスも忘れて熱中することが出来ますよね! それに加えて、「好きこそ物の上手なれ」って諺まであることから、

夢ってその人にとってかけがえの無いもの

 だって断言出来ますね。好きなことを追いかける作業ですから、人生を豊かにしてくれる可能性を高めてくれますし。

 

それに対して勉強は、全員がやる必要がある割に、みんながみんな好きなものではないですよね、、というか大体の人は嫌いなんじゃないでしょうか。

嫌いな物を強制されるのってきっちいですよね・・・。

もう察しは付くと思いますが、

圧倒的に夢の方が大事ですね。

なので、勉強は絶対的な物では無く、むしろ夢優先で良いと言える訳です。

学生は学業が本分だからという理由から勉強漬けにさせたり、自ら勉強しまくってる皆さん、なんで勉強漬けさせたりしたりしてるか、考えてみてください。

「夢」の達成のために勉強が必要なら、引き続き頑張っていきましょう!

ですが、夢とは関係ないのであれば、勉強と両立しながらある事にも力をを入れた方が良いですね。夢の方が大事ですから。

 

2.2 夢があるなら、夢を追いかけろ!でも、、、

というわけで、夢の方が圧倒的に大事なら、当然最優先で夢を追いかけることに異論は無いと思います。

ですが、夢だけ追いかけていればいい!とはならないんですね、、

なぜ??

それは、1つ前の記事

mathpacejyu.hatenablog.com

でも少し触れましたが、あらゆる状況を想定する必要があるからです。

もっと具体的に言えば、夢を達成出来なかった時の事を考えておくことが必要なんですね。

 夢を達成出来なかった時、どうやって職(食)を探して生きていく?

ここで、それなりにでも良いので、勉強をしてきた経歴(いわゆる学歴)があると、職が探しやすくなるという訳です。

つまり、勉強の立ち位置を一言で言うなら、「救済措置」になりますね。

救済措置は、全員が持っておくべき物だと思います。人生どこでどうなるか分からないですし、いざという時に役に立つものです。

救済措置を持っておけば、夢の達成のために大きなリスクを取ることも出来るでしょう。

受験の時に滑り止め校に受かっていれば、本命の学校のレベルを上げてリスクを取った勝負が出来るのと同じ理屈ですね。

そういった観点でも、勉強の経歴という救済措置を持っておくメリットは大きいです。

ZYDMで、持っておけばメリットが大きいのですから、勉強はやっておいた方が良いわけです。

 

2.3 夢が無いなら、ある事と両立や!

 では、夢が無い場合はどうしたら良いのでしょう。勿論勉強に集中するという選択肢もアリだと思います。

 ですが、夢が勉強に比べ大事であることを考慮すると、夢を見つけるための行動に精を出すことも重要になってきます。

つまり、夢を見つけるための行動と勉強を両立しながら頑張っていくのが理想なんでしょう!

夢の見つけ方は、別記事

mathpacejyu.hatenablog.com

で述べていきたいと思います。

 

3. まとめ

1. 夢は「好き」が絡んでいることが多く、一番力を入れるべき要素

2. 勉強は絶対的な物では無く、あくまでも夢が達成できなかった時の「救済措置」

 

夢がある人 → 夢を達成するための努力を優先し勉強もこなす(卒業出来れば良し!)

夢が無い人 → 夢を見つける努力と勉強を両立する

 

一番言いたいことは大文字太字にした2ですねw 

 

冒頭にも書きましたが、是非皆さんの意見もコメント欄などで教えてください!

 

ではではまたまた~