絨の独り言

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【社会人2年目】社会人なって妥協したこと【現実直視注意】

 

我が愛しの恵比寿の写真を載せて記事全体をマイルドな雰囲気にしてみる

どーもどもども絨です。

 

入社してから1年9ヶ月ほど経過し、なんとか2023年を迎えることが出来た。そのため、入社してから現状までに妥協したこと諸々を備忘録としてぶっちゃけておこうと思う。

 

 

 

目次

 

1. 「全力」を封印

入社当初の私は、出来るだけ沢山のことを早く出来るようになりたいと躍起になっていた。

短い期間で色々と学ぶためには、勿論時間を確保する必要がある。そのために私が行ったことを以下に示す。

・8時始業なのに7時40分頃に来て勉強

・お昼休憩中もご飯を食べてる時以外仕事

・有給休暇取得奨励日なのにわざわざ出社

仕事に対しての向き合い方は千差万別なので、否定はしないが、振り返ってみるともっと肩の力を抜いて取り組んでおいたほうが良かったと思う。

まず、仕事が出来るようになるには、要所要所にやってくる機会をしっかりと掴んで、そこでクリティカルな経験を積むことで一気に理解が深まり、「仕事が出来る人」に一歩近づく。

なので、日頃からやみくもに頑張ったところで 疲労度>効率 となり、短い期間で出来ることを増やすには繋がらないことを実感した。

疲労が溜まると脳も上手く機能しなくなるため、やはり悪循環となる。

肩の力を抜いたほうが良いと感じた理由は他にもある。

最初から力を入れて取り組んだ場合、会社の人は「元々そういう人」だと認識してくる。そうなると上記のような取り組み方を考慮した仕事量を分配してくるのだ。

受け持つ仕事量を増やす方向に持っていくのは簡単だけど、減らす方向に持っていくのは難しく、育児休暇とか真っ当な理由がない限り中々減らせない。

日頃から膨大な仕事量に悩殺されると、クリティカルな経験を積めるであろう機会を逃しかねないことになり、非常にもったいない。

変な誤解を生まないためにも、肩の力を抜いて取り組んだほうがいいと感じた。

個人的には全力で取り組むことが理想であるが、最初からニュートラルでいることによって自分で自分の首を締めないように立ち回ることを学んだ最初の妥協である。

 

2. 自分を守ることを優先する

これは巷でもよく言われていることではあるが、「都合の良い人にならない」は非常に重要である というのは事実だと思う。

そもそも会社というのは、俗に言う「良い人(自分にとって都合の良い人)」にとってしんどい環境なので、良い人が長く勤めることはあまり無い。よって、会社に残る人は良くも悪くも良い人ではない。

理由は簡単で、会社の人に良い人だと認識されると、基本的に利用されて特に見返りが無いからである。良い人は利用されにされて、メンタルがダメになる等して居なくなってしまう、、

つまり、自分をしっかり守ることが出来る人が長く勤められるのだ。

都合の良い人を脱脚する簡単な方法は、よく言われている事であるが「頼まれた仕事の中で、断るべきものは断ること」だと強く思う。

Noとしっかり言うことで、周りの人による「利用」に歯止めをかけることが出来るのは勿論のであるが、周囲の人がナメて来なくなることも実感した。(この人はしっかり断って来る人だと認識するからだろうか、、)

自分を守るために、例え嫌な顔をされてもしっかりと断ることを意識するようになった。

私としては色んな人の役に立ちたいという気持ちは強いが、自分の体は一つしかない。自分を守るために学んだ2つ目の妥協である。

 

 

 

3. 「時間効率」が気になり始める

私は昔から貯金(今では資産運用)をするのが大好き人間で、多少手間でも出費を抑える方を選ぶ人間であった。

自分自身のことを頑固者だと思っていたので、死ぬまで貯金大好き人間なんだろうな、、と思っていた所、入社2年目の現時点で覆ってしまった。

端的に言うと、社会人になると驚くほど時間がない。

私の一般的なタイムスケジュールを以下に示してみる。(残業の時間が疎なので、大体の平均退社時間とする)

06:10 起床

06:40 家を出る

08:00 出社

20:30 退社

21:30 帰宅

23:30 就寝

現在同棲していて、お互いの勤務地の中間地点の賃貸を借りて住んでいるため、通勤に時間が掛かっているのは否めないが、それでも帰宅から就寝まで2時間しかない。(しかも私はロングスリーパーなので出来れば23時までに寝たい)

この2時間の間に、食事の準備・後片付けやお風呂、洗濯、お弁当作りを行う必要がある。

(体力のある人や忙しいのに慣れている人にとっては余裕かもしれないが、私は研究室時代は週1登校とサボりがち + コロナによる自宅待機のぬるま湯を経験しているため、めっちゃ忙しく感じる)

最初は食事も自炊し、洗濯も安い縦型を買って頑張って干す!とか言っていたのも懐かしく、現在では

・食事はスーパーで売っているレンチンで食べられる冷食(洗い物も減らせる)がメイン

・洗濯はドラム式洗濯機にして乾燥まで行う

となっていて、これでも大分しんどい。

今後は

・食洗機の導入

・お掃除ロボットの導入

・お弁当作りの廃止

も考えている。このように時間をお金で買うことを真っ先に考えるようになってしまった。理想はお金を掛けずに仕事と家事を両立することであるが、それは難しいと判断したため3つ目の妥協ポイントである。

 

4. インドアなのに体力作り

私は高校・大学時代は一度座るとそこから動かず、ずっとネットサーフィンしていることから「お地蔵さん」という不名誉なあだ名で呼ばれるほど、根っからのインドアであり、体も動かさないタイプであった。

しかし仕事をして見ると、勤務時間中は基本的に色々とスケジュールが組まれている関係で休む間もなく頭を回転させる必要がある。

実際にデスクワークで働いている人は実感していると思うが、朝から夜まで長時間頭を働かせるためには結局体力が必要なのだ。

学生時代にお地蔵さんだった私は、当然体力が無いため、午後に入ると思考が止まり、強い眠気が襲い、先輩の言葉が頭に入って来ず、ボーッとする始末、、。本格的に体力を付けないとヤバいと思い始めたのである。(お地蔵さんだったことが災いしてか、健康診断の結果も宜しくなかったというのもあるがここでは割愛する)

2022年8月からランニングを始めて12月には1回のランニングで5kmを走るようになってしまった。(一応筋トレも少ししている)

最初は100mランでゼーハーだったのに、、、5kmを何とか走れるようになりました



確かに体力が付いて集中力が向上した気がするが、インドアなのに運動を習慣化していて、好きではないものに時間を割いているというのは妥協に他ならないので、4つ目の妥協ポイントとした。

 

今後も社会人生活を送る中で妥協が増えていくことになると思うので、都度記事として残せたら良いなと考えている。

参考になるかは分かりませんが、本記事を読んで、自分の将来の立ち回りについて考える際の助けになれれば幸いです。

ではではまたまた。